医学検査学科(2025年4月 開設)
学科トピックス
- 2024.09.24 第2回「地域公開講座」のお知らせ ~「臨床検査とあなたの健康」~
- 2024.09.11 大田原キャンパス『医学検査学科オンライン入試説明会』開催のご案内
- 2024.09.11 【重要】2025年4月開設 保健医療学部 医学検査学科の入試出願 受付開始のお知らせ
- 2024.09.10 【重要】2025年4月開設 保健医療学部 医学検査学科の入学試験出願について
- 2024.09.04 2025年4月 大田原キャンパスに医学検査学科が開設
学科紹介MOVIE
国際医療福祉大学には医学検査学科が大川、成田両キャンパスにもあります。それぞれの学科紹介動画も参考にしてみてください。
医学検査学科のご紹介
2025年4月 大田原キャンパスに、医学検査学科を開設します。
国際医療福祉大学は2025年4月、大田原キャンパス(栃木県大田原市)に医学検査学科を開設します。大川(福岡県大川市)、 成田(千葉県成田市)両キャンパスに続く、本学として3番目の医学検査学科であり、東北地方および栃木県下の4年制私立大学では唯一の学科となります。
1995年に誕生した大田原キャンパスには現在、保健医療学部、医療福祉学部、薬学部(6年制)の3学部8学科の学生約3,800人が学んでいます。本学創立30周年の節目の年に新設する医学検査学科は、最先端かつ実践的な知識やスキルおよびチーム医療・チームケアに貢献できる人間性を兼ね備えた、国内外で活躍できる医療人を養成します。また、遺伝子分析科学認定士や細胞検査士認定試験等、臨床現場でのキャリアに 直結する受験資格の取得も視野に入れた魅力あるカリキュラムを予定しており、多くの臨地実習医療施設を確保する予定です。同じキャンパスにある3学部8学科の学生と連携しながら、高度な医療専門知識と技術を学び、将来の医療を支える臨床検査のエキスパートとして羽ばたいてみませんか。
診断・治療に不可欠な「医療検査・分析のエキスパート」
臨床検査技師は「医療検査・分析のプロ」です。医療機関や人間ドックを含む健診施設で行われる血液を用いた検査や心電図検査、さらには、感染症検査、超音波(エコー)検査などを担当しており、病気の早期発見や、医師の的確な診断・治療を支える大事な役割を果たしています。新型コロナウイルスの感染拡大時には、全国の医療機関や保健所でPCR検査を実施し、医療の最前線で活躍したのは記憶に新しいところです。
本学にはすでに大川、成田両キャンパスに医学検査学科があります。新型コロナの流行当初、横浜に入港したクルーズ船や成田の検疫所から要請を受け、本学は日本で最初の大規模なPCR検査体制を整えましたが、その中心になったのも臨床検査技師です。未曽有の事態に「チーム医療」をいち早く実践し、新型コロナウイルス感染拡大阻止の初動対応に大きく貢献しました。
最先端技術を駆使する将来の医療現場でも活躍が期待されています。がんゲノム医療をはじめ、各種オーダーメイドの治療を可能にする遺伝子検査では、発病や薬効を左右する個人差の解明を担います。さらに、医薬品業界で新薬の有効性や安全性を確認するための研究をコーディネートしたり、最新の検査機器を導入したい医療機関への説明に携わったりするなど、活躍の場は多岐にわたっています。
大田原・医学検査学科の特長
実践的な教育を展開
臨床経験豊富な専任教員を配し、臨床検査の基礎から高度先進医療技術まで、実践的な知識とスキルを修得する教育を展開します。大田原キャンパスに建設する医学検査学科の新棟には学内実習のための最新設備を整えます。
複数の資格取得が可能
臨床検査技師国家試験の受験資格に加え、細胞検査士、遺伝子分析科学認定士、医用質量分析認定士など複数の資格を取得できるカリキュラムを設定。幅広い専門領域での活躍をめざします。
実績に基づく国家試験対策
本学の国家試験合格率は全国トップクラス。対策講義や特別補習、模擬試験、手厚い個別指導など、定評のある国試対策のノウハウを 生かし、大田原の医学検査学科でも全員合格をめざします。
専門を生かした就職先へ
成田・大川キャンパスの医学検査学科では毎年就職率100%を実現、大田原キャンパスでも100%をめざします。就職先は大学病院、地域の基幹病院、ゲノム医学研究所、企業の検査機関など、専門を生かした多彩な場所で活躍できます。
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入学定員
80名
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将来の活躍の場
■病院・診療所 ■保健所など行政機関(公務員) ■民間の検査機関 ■製薬・医療機器メーカーや関連企業 ■警察の科学捜査部門 など
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取得可能な資格
- 国家資格 臨床検査技師
- 公的資格 細胞検査士
遺伝子分析科学認定士(初級)
医用質量分析認定士 など
- 国家資格 臨床検査技師